Q&A

Q1　カウンセリングとセラピーはなにが違うのですか？

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セラピーとは、日本語で「治療」や「療法」という意味があります。 これは、薬や手術などに頼らない”心理療法”や”物理療法”のことを指しています。

カウンセリングは、心理学、社会行動学などの科学を基にクライアントの感情的葛藤、行動問題や、心理的トラウマへの解決、対処法を見いだす技法です。

カウンセリングで傾聴すると、クライアント自身で頭や心の中の整理をしたり・気付きを得ることができます。セラピーはより具体的な手法で、解決まで導いていきます。

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私のセッションでは、カウンセリングをベースとしながら、必要なセラピー（ボディワーク、呼吸ワーク、催眠療法、CRMなど）を行い、クライアントが自分自身の現状をしっかり把握し、解決、対処方法を見いだしていくことで、自分自身の可能性をひらいていくことを目的としています。

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Q2　どのような時にセッションを受けるとよいでしょうか？

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セッションを受けるか受けないかは個人が決めることになります。

そして、個人セッションを受ける理由も人ぞれぞれ様々です。

過去に個人セッションを受けると決めた方々の具体的な例としては、下記のようなものがあります。

 

（1）1ヶ月ほど前から、ちょっとしたことで涙もろくなって、自分で怒りや悲しみをコントロールできません。

朝も起きるのが辛く、外に出ていくのも憂鬱で、生きて行く気力が湧いてきません。

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（2）昇進してから、日常生活で強い不安感に襲われることが頻繁になりました。

半年以上経っていますが、不安感はいっこうによくなりません。部下の前では平然と装っていますが、家族にあたってしまいます。どうしたらいいかわかりません。

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（3）娘が不登校になりました。娘は親の言葉に敏感ですぐに怒ったり泣いたりし、会話が続きません。このまま社会からとりこぼされるんじゃないかと不安になり、学校に行ってほしいと思ってしまいます。

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（4）10代のころから人間関係がうまくいかず、いつも同じようなパターンで恋愛関係を終えています。

どのようにしたら、良い友人関係、恋愛関係を築けるのか知りたいです。

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（5）夫がアルコール依存のようです。夫に治療にかかるようにと強く勧めていますが、夫は自分が依存症であることを否定し、治療にいこうとしません。心理的問題を抱えている家族としてどのように助けていけばいいかわかりません。なにもできない自分にフラストレーションを感じます。

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（6）男性に対して恐怖心があります。過去のトラウマが原因だと思います。いくつかカウンセリングに通いましたがよくなりません。でも結婚して幸せな家庭を築きたいです。

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（7） 自信なく、自分の決断力のなさを常に感じています。親に頼らないときちんといい決断をつけられません。大人としてきちんと自分で物事を決められるようになりたいです。

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この例はほんの一部です。個人セッションはあなたに合わせてどんなことでも大丈夫です。

（性トラウマのある方も、専門教育を受けていますので安心してご相談ください。）

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Q3　どのくらいの期間、セッションを受ければよいのでしょうか？（どのくらいかかりますか？）

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個人セッションの期間は個人の問題と、目的によって変わります。

なかには短期（2、3ヶ月）で問題が向上することもありますし、長期的に悩んでいる問題や過去の心理的トラウマに対する治療などは、長期の治療が必要となります。

希死願望があるなどといった身に危険がない限り、いつまでカウンセリングを続けるかは個人次第です。

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Q4　セッションはどのように行われますか？

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初回のセッションでは、アセスメントとして、クライアントの問題に関する情報を集め、今後ののプランをクライアントと立てます。

その後のセッションは週1回か隔週1回のペースで行います。1回のセッションは、45‐60分で決めていきます。

クライアントが問題になっていることをセラピストに伝え、セラピストがクライアントと共に解決策を話し合います。セッションの中で学んだ新たなスキルなどを家で練習する、感情を日記に書き留めるなどといった宿題を出すこともあります。

セッション期間中は、メッセージによる相談なども受け付けます。

トラウマに関するセッションは、90分～がベースになります。必要なときに、適宜入れていきます。集中的にトラウマ治療を行いたい方は、毎回トラウマ治療セッションを提供することも可能ですが、これも相談しながら決めていきます。

​セッションは、対面（東京都内のみ）またはオンライン（Zoom）で行います。対面でもオンラインでも効果は同じです。

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